象印の加熱式加湿器【EE-RR50】を使った感想

メンテナンスが楽でしっかり加湿される象印の湿器「EE-RR50」を購入したので感想を紹介します。

しっかり加湿されてメンテナンスが楽な加湿器です。
EE-RR50の特徴
- フィルターなどが無いため手入れが楽
- 蒸気でしっかり加湿される
- 沸騰されるので内部に雑菌やカビが繁殖しない
- 電気代が割高になる
EE-RR50の購入を検討している人や加湿器を探している人は、ぜひ参考にして頂けると幸いです。
見た目がポットなのでデザイン性はないですが、しっかり加湿されます。それに掃除が圧倒的に楽です。
象印 加湿器「EE-RR50」を使った感想

象印の加湿器「EE-RR50」を購入したので感想について紹介します。

1シーズン使った「不満な点」と「よかった点」を紹介します。
- 不満点
- 電気代がやや高い
- 置き場所に困る
- よかった点
- 掃除が圧倒的に楽
- しっかり加湿される
不満な点
電気代が高くなる
他の加湿器と違って沸騰させて蒸気で加湿させる加熱式加湿器なので電気代が高くなります。
置き場所が困る
加湿器の上部から蒸気が出るので天井や壁に近い場所へ設置しすぎると壁紙などが痛む恐れがあります。
あとお子さんが居られるご家庭だと手が届く位置に置くと危険かもしれないです。
よかったこと
掃除などのメンテナンスが楽

中にフィルターなど入り組んだ構造がなく電気ポットのようになっていて中身は何もありません。これまでに色々な加熱式加湿器を使ってきましたが、カルキの掃除などが圧倒的に楽です。
加湿器の中へクエン酸と水を入れて「クエン酸洗浄モード」で運転させるだけです。
※象印から内部洗浄用のクエン酸「ピカポット(CD-KB03K)」も販売されています。
また沸騰させるのでカビの繁殖やヌメってきたりしないので、衛生面も安心です。
蒸気でしっかり加湿される
超音波式加湿器や気化式加湿器だと加湿されないことがありましたが、加熱式加湿器なので沸騰させて蒸気でしっかりと加熱されます。
よくある口コミ
通販サイトでよく見かける口コミをまとめて紹介します。
中の構造が単純で手入れが楽
フィルタがいらなくて助かる
電気代が高くなった…けど、しっかり加湿される
定期的にクエン酸で洗浄しないとカルキがこびりつく
象印 加湿器「EE-RR50」について
象印の加湿器「EE-RR50」について詳しく紹介します。
EE-RR50の特徴
清潔な蒸気で加湿
内部で沸騰させて約65℃まで冷まして蒸気で加湿します。また沸騰させるのでカビの繁殖を防ぎます。
手入れが簡単

内部にフィルターが無いため構造がシンプルで手入れが楽となっています。また内部はフッ素加工されています。
メンテナンス時もふたが取外しすることができるので手入れしやすい作りとなっています。
トリプル安心設計
- チャイルドロック
- キーを3秒押しで操作ができなくなります。(※切ボタンは安全のため押すことができます)
- ふた開閉ロック
- 転倒しても簡単に開かないようにレバーでふたを常にロックしています。
- 転倒湯もれ防止構造
- 本体が倒れても湯もれを最小限に抑える構造になっています。
デュアルセンサーで湿度を自動コントロール
「湿度センサー」「室温センサー」のデュアルセンサーを快適な湿度で自動コントロールされます。
EE-RR50の各種機能(ボタン)

運転モードについて
運転モードは「自動加湿モード」と「連続加湿モード」の2種類があります。
- 自動加湿モード
- 自動加湿モードは、部屋の湿度に合わせて自動で加湿するモードです。加湿量は3つがあります。
- しっかり
- 標準
- ひかえめ
- 自動加湿モードは、部屋の湿度に合わせて自動で加湿するモードです。加湿量は3つがあります。
- 連続加湿モード
- 連続加湿モードは、一定の加湿量になるように連続加湿するモードです。加湿量は2つあります。
- 強
- 弱
- 運転モードの切り替えは「入 / 選択」ボタンを押すことで切り替わります。
- 連続加湿モードは、一定の加湿量になるように連続加湿するモードです。加湿量は2つあります。
タイマー機能について
入・切タイマーが用意されています。ただ以下の2つしか設定できません。
- 切 2時間
- 入 6時間
チャイルドロック機能について
チャイルドロックでは、切ボタン以外の操作ができないようになります。
湯沸かし音セーブ機能について
加湿開始時の湯沸かし音が軽減されます。ただし再沸騰時は利用できないようです。
クエン酸洗浄モードについて
クエン酸で手入れする際に利用するモードです。クエン酸と水を入れてクエン酸洗浄モードを押すことでメンテナンスできます。
EE-RR50の手入れ

EE-RR50の手入れにはクエン酸を使用します。手入れに洗剤は使用しないように注意してください。
※象印から内部洗浄用のクエン酸「ピカポット(CD-KB03K)」も販売されています。
内部の汚れについて
- サビ状の斑点
- 水中の鉄分がさびたもの
- 乳白色に変色
- 主に水中のカルシウムイオンなどミネラル分が付着したもの
- 褐色・赤紫色などに変色
- 水の成分(ミネラル分・金属イオンなど)によるもの
手入れの手順について
- コップにクエン酸30gを入れてぬるま湯で溶かして内容器へ入れる
- 満水線まで水を入れる(※)満水線以上入れない
- 上蓋を締めてプラグを接続する
- [入 / 選択]ボタンを押す
- [湯沸かし音 / セーブ]ボタンを3秒以上押す
- 洗浄終了後は本体が冷めてからプラグ・上蓋を外して湯捨て位置から湯を捨てる
- 内容器を水ですすぐ
洗浄時間について
洗浄時間は約1時間30分です。
洗浄頻度について
1~2カ月に1回はクエン酸で洗浄してください。
EE-RR50の仕様
容量 | 3L |
重量 | 2.4kg |
外形寸法 | 幅24cm、奥行き26cm、高さ31.5cm |
適用床面積の目安 | 木造和室:13平方メートル(8畳) 集合住宅及びプレハブ洋室:22平方メートル(13畳) |
機種の違い
EE-DC50、EE-DB50、EE-RR50、EE-RQ50
加湿能力が高くタンク容量が多いモデル
EE-DC35、EE-RR35、EE-RQ35
コンパクトサイズで狭い部屋向きのモデル
EE-DC50 EE-DB50 | EE-DC35 | EE-RR50 EE-RQ50 | EE-RR35 EE-RQ35 | |
適用床面積の目安 | 木造和室8畳 プレハブ洋室13畳 | 木造和室6畳 プレハブ洋室10畳 | 木造和室8畳 プレハブ洋室13畳 | 木造和室6畳 プレハブ洋室10畳 |
タンク容量 | 4.0L | 3.0L | 3.0L | 2.2L |
加湿時間の目安 | 強連続8時間 弱連続32時間 | 強連続8時間 弱連続32時間 | 強連続6時間 弱連続24時間 | 強連続6時間 弱連続27時間 |
タイマー機能 | 入:4・6・8時間 切:1・2・4時間 | 入:4・6・8時間 切:1・2・4時間 | 入:6時間 切:2時間 | 入:6時間 切:2時間 |
サイズ | 幅24×奥行27.5×高さ36.5cm | 幅24×奥行27.5×高さ32.5cm | 幅24×奥行26×高さ31.5cm | 幅24×奥行26×高さ27.5cm |
重量 | 2.9kg 2.8kg | 2.7kg | 2.4kg | 2.3kg |
各機種の大きな違いはタンク容量と加湿力に違いがあります。
超音波式・気化式・加熱式の違いについて
加湿器には多く分けて「超音波式」「気化式」「加熱式」の3つあります。
超音波式加湿器
安価で家電量販店でもよく見かけるのが超音波式の加湿器です。
特徴は、水を細かいミスト状にして噴出するタイプです。価格や電気代が安く経済的に優しい加湿器です。またデザインもおしゃれなものが多いです。
ただしお手入れを怠るとタンクにカビや雑菌が発生する為にこまめなお手入れが必要となります。
気化式加湿器
空気清浄機と一体型となっているのが気化式の加湿器です。
特徴は、フィルターに水を吸わせて風などで水を蒸発させる加湿器です。また電気代も安い加湿器です。
ただ超音波式と同様に水タンクやフィルターに雑菌やカビが発生しやすく、定期的なお手入れが必要です。ほかにもフィルターの交換が必要となっています。
加熱式加湿器(スチーム式)
今回紹介している象印の加湿器「EE-RR50」と同じ加湿器です。
特徴は、ヒーターで水を沸かしてその蒸気で加湿する加湿器です。こちらは沸騰によりカビや雑菌が発生しにくく衛生的でお手入れも簡単となっています。
しかし水を沸かすために電気代がかかる加湿器となっています。
まとめ
象印の加熱式加湿器「EE-RR50」は「蒸気でしっかり加湿される」「メンテナンスが圧倒的に楽」が特徴でこれ1台でしっかりと加湿されます。
見た目がポットなのでデザイン性はないですが、しっかり加湿されます。それに掃除が圧倒的に楽です。
これまでアイリスオーヤマの加熱式加湿器を2台購入しましたが、象印の加湿器は圧倒的におススメです。

購入を検討されている方は、ぜひご参考にしていただけると幸いです。
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